ミュージシャンの西川貴教さん(T.M.Revolution)がボディメイクのコンテスト「ベストボディジャパン」で日本一になったそうです!
べスボとも呼ばれる本大会はいわゆる「細マッチョ」のNo.1を決める大会です!
いやこれ本当にすごい!日本一ですからね!
ちなみに西川さんは50~59歳の部で優勝されました(50代ということも驚きだよ)。
ミュージシャンとしても成功されていますが、ボディメイクでも成功された訳ですね。
音楽とボディメイクって方向的には全く違うジャンルじゃないですか。
その時点で相当な努力をされたということが垣間見えますよね。
2つ以上の分野で成功される方は本当にかっこいいです!
そこで今回は西川さんのボディメイク術のすごさを紹介していこうと思います!
調べてみたら「優勝して当然だな」というぐらいのストイックさでした。
また、僕の境遇から西川さんに対して尊敬していることもありますのでそれも語ろうと思います。
ちなみに全然関係ないですが西川さんの代表曲「HOT LIMIT」の序盤の歌詞「Yo say 夏が胸を刺激する」のところ、ずっと「妖精たちが胸を刺激する」だと思ってました(どういう状況)。
すいませんでした。
西川貴教が筋トレに目覚めたきっかけ

まず、ミュージシャンである西川さんが「なぜ筋トレを始めたのか」ということが気になりますよね。
元々は音楽パフォーマンスの向上のためだったらしいです。
元々、西川さんはデビュー当時、体重が40kg程度しかなかったらしく、ライブ中に脱水症状や失神を起こしていたらしいんです。
そのため、ライブが中断することもしばしば…。
つまり、お客さんにより良いパフォーマンスをするために筋肉を鍛え始めたんですね。
もうかっこいいよ。
「モテたい」とかなのかなと思ってすいませんでした。
ラッパーの般若さんも同様の理由で身体を鍛えていますが、やっぱりステージ上は長丁場になりますし相当体力を削られるんだと思います…。
まあとにもかくにもこの継続力がすごいですよね!
何と西川さんはそのままの勢いで20年間身体を鍛え続けているんですから。
筋肉界での名言として「筋肉は裏切らない」という言葉がありますが、これを体現していますよね。
まさに歩く「筋肉は裏切らない」(なんだそれ)。
なんかその場の思いつきで「ボディメイクコンテスト出場しよう」となっていないところにも好感をもてます。
本当に「満を持して」という形での出場だったのですね。最高です。
西川貴教のストイックボディメイク術
ここから本題です。
西川さんのストイックさをジャンル別に分けて紹介していきます!
もはや武勇伝みたいな感じになっています。
それではどうぞ!
一日に卵を36個食べるストイックさ
始めに、これはコンテスト前の最終調整の段階の話で、毎日これではないと思います。
が、普通に考えて卵を一日に36個も食べられません。
飽きますよね。
でもね、もはや味とかそういう次元の話ではなくなっているんだと思います。
文字に起こすとクレイジーさ(褒め言葉)が伝わってきます。
【西川貴教 一日の食事メニュー(イメージ)】
朝:卵12個
昼:卵12個
版:卵12個
いやどういうことよ。口パサパサよ。
ちなみにこれは西川さん本人がTwitterで公開されていました。
また、西川さんは卵の白身のみを使ってホワイトオムレツも食べるそうです。
カロリーの高い黄身を取り除いた真っ白なオムレツです。
これやってるの海外のガチのボディビルダーしか見ないので、ここまでされていることには本当にびっくりしました。
余計な炭水化物(糖質)はカット

基本的に西川さんのボディメイクは炭水化物制限を行う形式になっているそうです。
ですが、ジムに行く前はエネルギーとして炭水化物をとるようにしているとのことでした。
炭水化物(糖質)は筋肉に貯蓄されてパワーを出す時のエネルギーになります。
そのため、トレーニングをする前(2~3時間前)には炭水化物を摂ると良いです。
つまりトレーニング前だったら白米やパンを食べても脂肪にはなりづらいということ。
ある意味炭水化物を食べるチャンスと考えることもできます。
ですが、西川さんの場合はここもストイックでした。
西川さんは炭水化物としてサツマイモで固定しているとのことでした。
これはサツマイモには食物繊維が多く含まれているので、糖の吸収が緩やかになる分太りづらいということなんですね。
※トクホのお茶とかに入っている成分と同じ考え方です
つまりエネルギーはしっかり摂るが余計な脂肪は付けないようにする。
そこまでしたらご飯とか食べたくなるでしょうに。
ここまでストイックになれたら理想の身体へ最短距離で行けそうです。
仕事の合間にジムをハシゴする生活

なんと西川さんは「1日でジムをハシゴすることもある」とおっしゃっていました。
しかも仕事の合間をぬって。
これは仕事の形式によってできるできないはあるでしょうが、わざわざ仕事の合間にジムに行こうと思うでしょうか。
いや、思わない(倒置法)。
本当にストイックが止まらないですよね。しびれます。
どうやらジムを種目や運動の種類ごとに使い分けているようです。
1つのジムではパーソナルトレーナーをつけてがっつりトレーニングをして、2つ目では有酸素運動メイン、そしてその後に整体にいくという徹底っぷり。
1日での身体に投資する時間が常人とは違いますね…。
個人的に西川貴教さんと通じるところ
筆者は別の記事で書いていますが、低身長がコンプレックスで筋トレを始めました。
下の記事を見てもらえばその苦悩が伝わると思います。笑
僕は身長160cmジャストなんです。
そして、実は西川貴教さんって身長161cmなんですよね。
比較するのは大変おこがましいですが、
同じような身長の方がスタイルのハンデを乗り越えて優勝しているところを見ると勇気がわいてくるんですよね。
僕の同じ身長の方が、僕よりも忙しい中でストイックにボディメイクをされている。
それを思うだけで日々のやる気がわいてきます。
何度もいいますが、ベストボディジャパンは全国からマッチョが集まってくる大会です。
ボディメイク専門の仕事をされている方もいらっしゃるでしょう。
その中での優勝は本当にすごい。
まとめ
どうだったでしょうか?
ここまでストイックにやられると「なるべくして優勝した」という感じですよね。
優勝するためのトレーニング・食事を摂っているという印象でした。
本人がこの前の予選大会に出る時は「タレントパワーを使いたくない」とのことで、名前を直前まで伏せていたらしいです。
マインドも素晴らしいですよね。
「健全な肉体には健全な魂が宿る」ということですね(あれこれどっちがどっちでしたっけ?)。
調べたら西川さん筋トレ本も出版されていました。
おしゃべりな筋肉 心のワークアウト7メソッド [ 西川 貴教 ]
こちらの方が具体的なトレーニング方法も書いてあるでしょうし、西川さんの肉体に近づきたい人は是非購入してみてはいかがでしょうか。
ここから更なる進化をしてくれることを考えると今後の動向も楽しみです!
僕ももっと自分にストイックになって頑張ります!
ではまた!
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