この記事では以下のことがわかります。
・始めの減量で失敗しないポイントを確認できる
・出場を迷っている人は一度出場してみるべき
この記事では、これからコンテストに出ようと考えている方々に対して「コンテスト初出場で失敗しないポイント」を紹介します!
筆者のコンテスト初出場での失敗談もお伝えさせていただきますので、リアルな情報が聞けるかと思います!
ちなみに筆者は「ベストボディジャパン」に出場しましたが、ボディコンテスト一般に言えることなので是非ご参考ください!
それでは早速目次からいきましょう!
初コンテストはわからないことだらけ

当たり前ですが、皆最初はコンテスト初心者です。
出場にあたり、最初は不安なことだらけです。
もちろん私も例外ではなかったです。
筆者は最初にこの不安を放ったまま減量をスタートしてしまって失敗したことがたくさんありました。
そしてその失敗は減量初心者であれば必ずと言ってよいほどブチ当たる壁でしょう。
初心者程、最初は情報収集が大切になってくるので以下のポイントを抑えることをオススメします!
初減量に向けて抑えておきたい5つのポイント

それでは早速ポイントを順々に紹介していきます!
体重の変動に心を左右されるな

まずはこれですね。
減量の悩みで一番多いのは「体重が思うように落ちないこと」。
しかし、これに精神を左右されてはいけません。
減量中によくあったのが、心当たりがないのに急に体重が1kg増えてしまったことです。
変なものを食べた訳でもないし、頑張っているのにこんな仕打ちをうけたらやけ食いしたくもなります。
ですが、それに惑わされてはいけません。
脂肪は一日にして劇的に落ちることはないです。
脂肪1kg7200kcalですので、そう簡単に減らないですし、逆に言えば増えることもないです。
身に覚えのない体重の増加は、十中八九「むくみ」が原因です。
つまるところ、ただの「水分」なので脂肪が増えている訳ではないのです。
減量中はこれに惑わされて、何が正解なのか見失いかけました。
こんな時は落ち着いて以下のことを実践しましょう!
- お風呂にしっかり入る
- マッサージをする
- カリウムが入っているものを食べる
しばらくすれば、また体重は元に戻るので気にせず減量を続行しましょう!
例えば、脚のトレーニングをした次の日はむくみやすくなったりします!
トレーニングは追い込み過ぎない

初減量は焦って筋トレにも熱が入りがちです。
ですが、あまり気合を入れ過ぎると身体が故障するので気をつけましょう。
筆者は気合を入れ過ぎて毎日筋トレからの有酸素をしていました。
時間に余裕がある時は1日に2回ジムに行くこともあったのですが、身体に休憩時間がなくなってしまい、痛める原因になってしまいました。
ちなみに筆者は肩と股間節を痛めてしまいました。
もちろんこれはその人の身体の強さにもよるでしょうが、人間体力は無限ではないのでいつかは故障に繋がります。
一度故障すると筋トレ出来ない状態になってしまうので、減量に大きな影響が出ます。
そのため、最初は身体の様子を見ながらオフを定期的に入れることをオススメします。
オフの日も筋トレです(耳が痛い)。
コンテスト常連のSNSをフォローすべし

最初コンテストについては何も分からないことが多いです。
そもそも何を知るべきなのかもわからないレベルです…。
減量をどんなペースで進めればよいかも分からない、どんなモチベーションで挑めば良いかもわからない訳ですよ。
ちなみに、筆者はもっと早めに減量の準備を開始すれば良かったと反省しています。
そのため、コンテストに出ている方のSNSをフォローしてチェックすることをオススメします!
これはコンテスト関連の総合的に情報を知るためです。
定期的にチェックすれば、その方がコンテストに向けていつどのような状況に知れるのでそれに合わせて調整しましょう。
特に減量スタートのタイミングやどのコンテストにエントリーするか決める時には参考になると思います。
筆者は大阪在住なのですが、大阪のコンテストに出場する方をフォローした時に「大阪の大会が残り2ヵ月」であることを知りました。
そこで「後2ヵ月では間に合わない…!」と思って出場を断念した思い出(?)があります。
※ちなみに別の地区の大会にエントリーしました
コンテストに興味を持った時点で、コンテスト常連者のSNSをチェックしておきましょう!
特に、優勝者のSNSはコンディションの進め方のお手本として見れますのでオススメです。
筋肉を残す前にまずは絞りきることが優先

減量においてよく言われるのは「筋肉を残しながら減量していく」ということです。
が、最初の減量はそう簡単に上手くいきません。
筋肉を残しながら減量をすることを考えられるのは、何度も出場しているベテラン選手の特権です(指導者がいる場合は別)。
特に、初減量の時は「身体が減量モードになっていない」ので、思ったよりも身体が減量に対して抵抗してきます。
筆者もカロリーを減らしているはずなのに体重が全然落ちず、結局想定よりもかなり低めのカロリーで過ごすことになりました。

ホメオスタシスってすごいですね
カロリーを低くし過ぎると筋肉はもちろん落ちますが、絞りきれない方が恥ずかしいので結局は筋肉を犠牲にして絞る方向にいきそうな感じがします。
これを言われている有名選手も何人か見たことがあります。
尚、一度減量すると減量しやすくなる身体になるらしいですよ。
最初は筋肉を残すことにこだわらず、全力で減量することをオススメします。
大会3週間前に一旦絞り切れている状態まで持っていければ精神衛生上も良い感じがします。
一度減量の練習をしておくこと

今回の減量での後悔はこれにつきます!
本格的な減量を前に一度、減量の練習をしておきましょう!
筆者の場合はぶっつけ本番での減量だったので、自分の身体の性質がわからなくて上手く体重が落ちない時期がありました。
もちろんYouTubeなどで他の方の減量の情報収集はしていましたが、結局は自分の身体なので上手くハマるかはわかりません。
例えば、筆者は玄米が身体に合わないことに気づかず、1ヵ月ぐらい継続していてなかなか数値が落ちませんでした(確かボディビルダーの鈴木雅史選手も同じことおっしゃってました)。
白米に戻した瞬間からストンと体重が落ちるという…。
よくよく考えると、何においても本番前に練習はするじゃないですか。
スポーツの練習試合や受験前の模試などなど。
それなのに、減量の練習はしないというのがおかしいですよね(最初から気づいとけ自分)。
可能であれば、本番までに設けようとしている減量期間と同じだけの期間で「自分がどこまで絞れるポテンシャルがあるのか」知っておくことをオススメします。
また、自分に合う食材や停滞期の周期なども知ることができるので、対策がしやすくなります。
計画的な減量を心掛けましょう!
まとめ
いかがだったでしょうか。
初コンテストはわからないことだらけなので、なるべくいろんなことを知っておきたいですよね。
まずは自分の身体のことを知り、周りの選手の様子を観察することで、減量を成功させ、華々しいステージデビューを飾れると思います。
僕も次回はこのような失敗はせず、万全の体制で挑もうと思います!
最高のコンディションで大会を楽しんで行きましょう!
最後に、コンテスト出場を迷っている方は是非一度出てみて欲しいです。
散々注意点を説明しておいてなんですが、とりあえず一回出ることで実感することもあります。
あのステージで脚光を浴びる感じは癖になりますよ。
全身の筋肉が喜んでいました(?)
筆者はもうすぐにでも次の大会に出たいと思っています(現在増量中)。
とはいえ、ステージで絞れていない身体をさらして恥をかくのは御免ですよね。
ということで、今回の僕の体験が少しでも皆様の参考になればと思います。
ではまた!
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